【簡単には取れない】着色汚れが歯磨きで取れないのには訳がある

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今日のお話しは、歯の着色について。

 

私、今まで就いてきた仕事がなぜか人前で口元に注目される仕事が多かったので(セルフホワイトニングの仕事もそうですが)歯の色や清潔感はとても気にしていました。

 

ところが磨いても磨いても思ったように白くならなくて、研磨効果の強~い歯磨き粉を使っていたことがありました。

 

おかげで酷い知覚過敏になってしまいました。

 

「歯ブラシでゴシゴシ磨いたら着色汚れも取れるはず」

 

そんな思い込みで、私のように大切なエナメル質を傷つけてしまわないように、今日は着色が簡単には取れない理由について書いてみます。

 

今回のポイント

1、着色の原因物質は【ペリクル】と仲良しなのです。

2、細かい傷に入り込む着色汚れ

 

歯の表面には「ペリクル」という膜があります。

 

この膜が着色汚れのキーになっています。

歯の表面を覆っているペリクル

まずはペリクルについて。

 

「ペリクル」と検索すると

「ペリクルとは、主に唾液および唾液糖タンパクに由来する有機被膜で、歯の表面を覆っている。」 Quint Dental Gate - キーワード

と、一番上に出てきました。

 

唾液によって作られるわけですから、歯磨きや研磨などで一瞬取り去ったと思っても、口の中にある以上、すぐ元の被膜、ペリクル(獲得被膜とも呼ばれています)が形成されることになります。

 

次に歯の着色汚れについてですが、食べ物に含まれるポリフェノールやお茶のカテキン、煙草に含まれるタールなどがペリクルにイオン結合して着色を強固にします。

 

つまり着色汚れがペリクルに結合してしまっているので、普段の歯みがきではなかなか着色汚れが取れなかったというわけです。

 

研磨などによる細かい傷

先に書きました通り、私の場合わざわざ「ヤニ取り」と書かれたような週に1回程度しか使ってはいけない、研磨効果の高い歯磨き粉を使用していたことがありました。

 

最近の歯磨き粉の研磨効果は穏やかなものが多く、ひどい傷をつけるようなことは少なくなってきたのではないかと思いますが、それでも研磨効果の高い歯磨き粉を使ったり、優しい研磨の歯磨き粉であったとしても磨き方によっては歯の表面のエナメル質に細かい傷をつけることとなりかねません。

 

その他、日常の生活でも歯に傷がついたりすることがあります。

 

歯のエナメル質の硬さは水晶程度だと言われています。

 

体の中では一番硬い歯のエナメル質ですが、私の持っている水晶のブレスレットにも傷はありますので、やはり歯も傷つかないというわけではありません。

 

こういった細かい傷に着色汚れが入り込むと、表面をこすっても汚れが取れにくいだろうというのは想像に難くないですね。

まとめ

歯の着色が、普段の歯みがきでは簡単に取れないのは以下のような事が理由になります。

  • 着色汚れがペリクルに結合し吸着してしまうため
  • 歯の細かい傷に入り込んで、取れにくくなっているため

このような着色汚れの浮き上がらせ、歯をコーティングしながら白くしていくのがセルフホワイトニングなのです。

 

そのためセルフホワイトニングをすると着色汚れがだんだんと落としやすく、付きにくくなってきます。

 

本日のお話しはここまで。